中村時広

昭和35年1月25日生まれ
趣味/読書、スキー、バドミントン
尊敬する人/福沢諭吉
座右の銘/至誠通天

【中村時広事務所】

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時の風 中村時広がお届けする発行紙「時の風」

1998年2月号 新進党ビッグバン!!

年末から年始にかけて、新進党が解党するという政変劇が勃発致しました。
その後、雨後のタケノコのように新しい政党が誕生致しましたが、自分でも顔ぶれと名前を覚えきれずにいる状況が続いております。
いくつかのグループから、ともに行動をというお誘いがありましたが、現段階でそれぞれが何を目指そうとしているのは不明確でありますし、今回の政変劇そのものが、国民の目にどう写っているかを思うとき、単に人間関係や選挙の有利不利、政党助成金目当てに行動を起こす気にはなりません。
そこで当面は、もっともしんどい選択ではありますが、無所属という立場で一人たち、じっくりと政治を考えながら、筋のとおった行動をして行きたいと思いますので、何卒心情ご理解くださり、一層のご支援を承りますよう、宜しくお願い申し上げます。
今号では、現在日本経済の根幹を揺るがせている金融問題を取り上げる予定でありましたが、政変劇を目の当たりに見つめた立場でもありますので、内容を変更し、新進党解党の足跡を記録に止めさせていただきます。

希望ある船出

それは本当に突然の出来事であった。
昨年12月、新進党の投手選挙が実施され、小沢一郎氏と鹿野道彦氏の間で、党内を二分する選挙が展開された。
私も地方支部を預かる立場から、投票する資格が与えられていた。
3年前、自民党に変わって政権を担い得る政治勢力を結集しようという目的のもとに、新進党が結成された。
海部党首ー小沢幹事長という執行部を柱に、合議的に物事を進めて行く中で、新進党は無難なスタートを切り、 直後の参議院選挙で、ある程度の成果を収めることとなった。

二分化の兆し

しかしながら、選挙後、徐々に空気が変化してゆく。
そもそも民主主義とはお互いがオープンに自由に発言し、意見の違いを埋める努力を続け、それでも埋まらない時には多数決で物ごとを決するシステムである。
日本政治はこれと違って全会一致主義、ガス抜きの機会は与えても、最後は長老が密室で最終決定を下し、ハイ、シャンシャンという農村型社会の手法が定着していた。
それゆえに、自ずから連帯責任となり、何か問題が起きてもも誰も責任を取らないし、足して2で割る中途半端な意思決定に落ち着くことが多いのである。