中村時広

昭和35年1月25日生まれ
趣味/読書、スキー、バドミントン
尊敬する人/福沢諭吉
座右の銘/至誠通天

【中村時広事務所】

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DJ中村時広 FM愛媛/えひめ・熱中・夢中人! 南海放送ラジオ/おーい中村さん!

愛媛への修学旅行

 4月17日、東日本大震災被災地を長期に渡って支援することを目的に、「えひめ愛顔の助け合い基金」を愛媛県に設置させて頂きました。想像を絶する被害のニュースを見て、日本国内はもとより世界中から様々な支援が寄せられています。物資の提供、人的な支援、義援金、献血など、多くの人々がそれぞれできることを実行されています。
 義援金は何時でも、誰でも、手軽にできる支援、その総額は2,500億円にも上っているそうです。ただし義援金は、被災者の皆さんに一定のルールでお金を至急することに目的が限定されています。また、関係者による配分委員会の設置、対象者や金額などを定めるルール作りなどのハードルがあるため、実際に支援が行われるまでには時間がかかるという欠点があります。そこで、一定の金額が集まり、配分委員会がスタートするのを待って、愛媛独自で実施する支援事業に活用する基金を立ち上げさせて頂きました。寄附を寄せられた方々から見れば、自らの思いが、具体的にどう役立ったか実感できることも特色です。
 基金設立の切掛けは、被災者の声を届けるニュース番組でした。 4月の初め、家でニュースを見ていると、津波被害で家を流され、厳しい現実に向き合う宮城県の高校生が取り上げられていました。その中で彼は言いました。「何もかも失いました、楽しみにしていた修学旅行も諦めます」。その言葉を聞いた瞬間、「何とかしてあげたい」という気持ちが沸き起こり、その夜、寝ながら考えて辿り着いたのが基金構想でした。
 翌日、多くの関係者の皆さんに片端から相談したところ、全員が賛同の声を寄せてくれたのです。こうして「えひめ愛顔の助け合い基金」は、スムーズに産声を上げることができました。これを受けて5月の連休中に被災地を訪問、岩手県、宮城県、福島県の各知事にお会いしてきました。修学旅行の支援などを例に挙げながら、直接基金のことをお伝えしたところ、各知事ともそれぞれの教育委員会に繋いでくれたのです。それ以降、愛媛県の教育委員会でやり取りしてもらった結果、現段階で6つの高校が、この秋から来年2月にかけ、修学旅行で愛媛県に来られることになりました。
 岩手県からは大槌町にある大槌高校、町長さんがお亡くなりになり、ニュースでも建物の上に大きな船が乗り上げたことで何度も取り上げられた町にある学校です。宮城県からは石巻市にある県立水産高校、海岸沿い一体が津波で壊滅した地域にある学校です。福島県からは4校で、南相馬市にある原町高校と小高工業高校、浪江町にある浪江高校、双葉町にある双葉高校、いずれも原発事故により避難地域に指定されたところにある学校です。その他にも宮城県の3校が検討させて欲しいとのことで、結論をお待ちしています。基金も修学旅行支援も、現段階では愛媛県にしかありませんので、皆さん喜んで頂いています。来られた時には、可能ならば東・中・南予の愛媛の高校生たちにも交流してもらい、人を支える尊さを体験する機会に繋げることができればと考えています。
 基金事業はその他にも、宮城県の避難所に蛇口をひねって出すポンジュースを提供する事業など、愛媛らしい支援事業を行う予定です。
 被災地支援は、息の長い取り組みになります。「えひめ愛顔の助け合い基金」はいつでも受け付けていますので、ご賛同頂ければご協力のほど、宜しくお願い致します。