中村時広

昭和35年1月25日生まれ
趣味/読書、スキー、バドミントン
尊敬する人/福沢諭吉
座右の銘/至誠通天

【中村時広事務所】

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DJ中村時広 FM愛媛/えひめ・熱中・夢中人! 南海放送ラジオ/おーい中村さん!

桃源郷マラソン出走

 4月3日の日曜日、森の国・松野町で開催された「桃源郷マラソン」に参加してきました。
この大会は松野町が地域活性化のために取り組んでいるイベントで、今年で22回目を数える歴史ある大会です。
その名の通り松野町は愛媛県屈指の桃の産地、畑に広がる桃の花や、山桜の美しい姿を楽しみながら駆け抜ける爽快なコースです。
但しアップダウンが小刻みに続きますので、フラットなコースでは味わえない疲労感は覚悟しなければなりません。
また、多くのランナーが気軽に参加できるように、21キロのハーフマラソンを初めとして、10キロ、3キロと、それぞれの体力に応じたコースも用意されています。
 遠方からの参加者のために、希望者には、前日、ホームステイのおもてなしもあるそうです。
沿道には地域ごとに町民の皆さんが応援に駆けつけ、ガンバレコールを送り続けてくれます。
ゴール後には、地元ご婦人たちの手作りトン汁とおにぎりが待っています。
完走者の賞状は地元産のヒノキで作ったレアもの、参加者全員に3種類から選択できる記念品が用意され、「おさかな館」と「ぽっぽ温泉」の割引券もついています。
入賞商品はもちろん地元産品豪華詰め合わせセット、特産品の販売コーナーも魅力的です。
地方ならではの取り組みが盛り沢山、まさに地域挙げてのイベントなのです。
 今年は過去最高の参加者、全町民で4300人ほどの松野町に、何と3000名を超えるランナーが集ったのですから驚きました。
大会前、関係者の間には、東日本大震災のことを考えて実施するかどうか、かなり迷いがあったそうです。
しかしながら、自粛ムードが行き過ぎては、支援する人たちのパワーも失われてしまう、被災地支援という目標を持った大会にしようということで実施を決断されたそうです。
僕もその考えは、大賛成です。
 さて、当日は朝6時半に松山を出発、スタート1時間前に松野町入りをしました。
地元の皆さんから、最前列からスタートをと言われましたので、他のランナーの邪魔にならないよう、端っこにポジション取り、ゴールまでひたすら追い抜かれるということになりました。
そしてスタート、いきなり緩やかな上りが待っていますが、この辺りは快調で、沿道の皆さんに余裕の笑顔を振りまいていました。
桃畑の中を抜ける道に差し掛かると、傾斜がグッときつくなってきます。
花を見る余裕が徐々に失われ、太ももに疲労が蓄積されてゆきます。
最初の給水所では、松野町特産の梅が準備されていました。
これをかぶりつき、水を飲めば一時的に回復です。
下りは要注意、ここで流れにまかせてペースを上げるとダメージが深くなるのです。
1キロごとに目印があるのですが、折り返し地点に到達するまではやたら長く感じました。
8キロ当たりでは、走りながら時折、「何で出走してしまったんだろう」という思いが頭をよぎっていました。
半分を超えると再び復活しましたが、上り坂が目の前に立ちはだかります。
経験者から「アップダウンがあるので、フルマラソン並みにしんどいよ。」と聞かされていましたが、本当でした。
そしてラスト1キロ、最後の試練とも言える急な坂を駆け上がり、ゴール、今回は時計を持たずに走っていたのですが、ゴール横に設置された時計を見ると何と1時間57分、2時間を切っての完走は望外の喜びでした。
その後に待っていたおにぎりと豚汁の美味しさは、経験しないと絶対にわかりません。
さあ、皆さんも来年はいかがですか。