中村時広

昭和35年1月25日生まれ
趣味/読書、スキー、バドミントン
尊敬する人/福沢諭吉
座右の銘/至誠通天

【中村時広事務所】

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DJ中村時広 FM愛媛/えひめ・熱中・夢中人! 南海放送ラジオ/おーい中村さん!

災害支援

 皆さんお久しぶりです。パーソナリティの中村時広です。番組名も新たに、6か月振りに再スタートすることとなりました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
 3月11日、三陸沖海岸を震源地とする東日本大震災が発生、東北3県を中心に未曾有の大被害をもたらしました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆さんにお見舞い申し上げます。
 幸い愛媛県は被害にあいませんでしたが、だからこそやれることがある、やるべきことがあると思います。ニュースを通して悲惨な状況を目の当たりにした多くの県民の皆さんも、同じようなお気持ちを持たれたのではないでしょうか。
 被災地支援には人的支援や物資提供など、様々なニーズがありますが、実施に当たっては過去の災害で様々な教訓が残されました。現地の受け入れ態勢が整っていない中でやみくもに物資を送っても、被災者の皆さんに届くことはありませんし、現地での更なる混乱に繋がります。ボランティアもしかりです。場合によっては応援に駆け付けた人が、燃料不足で立ち往生などということもあります。大切なことは大きな道筋を立て、現地の情報を把握しながら、組織的に支援を進めるということに尽きると思います。
 愛媛県ではまず被災地支援本部を立ち上げ、連日北陸3県と連絡を取りながら、現地情報の把握に努めました。人的支援については、第一段階が「救出・救命」となりますので医療、消防、警察などのメンバー、第二段階では「ケア」となりますので保健士などの健康相談員スタッフ、養護教員などのメンバー、第三段階では「復興」となりますので土木技師などのメンバーを順次派遣しています。
 物資提供については、第一段階では収集が容易で、仕分けも完了している「県・市・町の災害用備蓄物資」、第二段階では量的にもまとまる企業を中心とした「民間企業物資」、第三段階では現地要望を踏まえた品目を絞り込んだ上での「県民提供物資」という段取りを取らせて頂いています。
 これまで、こうした取り組みについては県・市・町が個々に行っていたのですが、今回は愛媛方式を模索、県・市・町の連携プレーを実施に移しました。派遣に当たっては各自治体の混成部隊で愛媛チームを結成、物資については市・町に窓口を設置して頂き、県が収集して一括搬送しています。この方式は、今後、大いに活かせると実感しています。
 また、今回これと並行して行ったのが、避難者の受け入れでした。空いている公的住宅の確保、民間へ場所提供の呼びかけなどを進めるとともに、たちまち生活がスタートできるだけの整備を行うと共に、学校の編入受け入れ体制も整えました。
 これからは現地での受け入れが整った段階で、愛媛から現地に赴こうとされる一般ボランティアのバックアップもしなければと思います。
 一方、個人で誰でも即できることがあります。それは募金と献血、ただ、献血については血小板製剤の有効期間が4日しかありませんので、万遍なく提供することが課題です。
 被災地支援は被害の大きさゆえに長引くと思いますが、被害のなかった地域として、引き続き支援に取り組んでゆきますので、息の長いご協力を宜しくお願いいたします。