中村時広

昭和35年1月25日生まれ
趣味/読書、スキー、バドミントン
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ダイアリー

伊方原発に関するメッセージ 平成24年(2012年)

2012年6月19日

伊方3号機耐震裕度2倍確保の取り組みに係る報告及びモニタリングポストの増設について

伊方発電所の安全対策については、かねてより四国電力に対して、国から指示のあった対策のほか、アディショナル(追加的)な対策の早期実施を求めて きたところですが、6月18日、四国電力の原子力本部長から伊方3号機の概ね1,000ガル以上の耐震安全性確保(耐震裕度2倍確保の取り組み)に係る状 況の報告がありました。これは、昨年6月に四国電力から、実機の構造を考慮したより現実的な設備に加わる力等を考慮した「耐震裕度詳細評価」を実施し、裕 度2倍以上を確認するとしていたものです。

また、県と四国電力で、それぞれ発電所周辺に設置して環境放射線の連続測定を行っているモニタリングポストについて、四国電力の増設計画についても報告があり、県としての全体計画がまとまりましたので、併せて報告いたします。

まず、概ね1,000ガル以上の耐震安全性の確保については、3号機の安全上重要な約130の全ての機器で1,000ガル以上の耐震安全性が確保さ れていることを確認したとの報告でした。四国電力に対しては、確認漏れがないかやしっかりとした数値設定をしたうえのものかなどを確認したところ、十分確 認しているとのことでしたが、県としても、今後、その内容を確認してまいります。原子力本部長には、今回確認された耐震安全性について県民へしっかり説明 するなど、安心の醸成に努めるとともに、3号機よりも運転期間が長い1、2号機について早期に確認のうえ、必要な対策を実施するよう改めて要請しました。

また、県では、福島第一原発事故を踏まえた防災対策地域の拡大に伴い、伊方原発から概ね30kmを目安に緊急時等における放射線の監視体制を強化す るため、モニタリングポストの増設を検討してまいりました。放射線の監視については、従来、県と四国電力で連携して実施してきたことから、四国電力から、 県が設置する12基を補完する位置に7基のモニタリングポストの増設を決定したとの報告がありました。この結果、県と四国電力で、伊方町、八幡浜市、大洲 市、西予市に各4基、宇和島市、伊予市、内子町に各1基の計19基のモニタリングポストを増設いたします。

今後は、伊方原発環境安全管理委員会の専門家の御意見も伺いながら、モニタリングポスト増設を踏まえた調査計画全般の見直しを適切に行い、県民の皆さんの安全・安心の向上を図ってまいりたいと考えております。

原発については、新たな知見や問題には速やかに対応を取ることが県民の信頼につながることから、今後も、安全対策には終わりはないとの考えのもと、四国電力に対しては、引き続き、真摯な取り組みを要請いたしましたので、併せてご報告いたします。