中村時広

昭和35年1月25日生まれ
趣味/読書、スキー、バドミントン
尊敬する人/福沢諭吉
座右の銘/至誠通天

【中村時広事務所】

〒790-0801
松山市歩行町2丁目1-6
ウインドパレス歩行町1階
Tel. 089-943-8800
FAX. 089-947-8000







HOME > ダイアリー

ダイアリー

伊方原発に関するメッセージ 平成24年(2012年)

2012年4月9日

「南海トラフの巨大地震モデル検討会」の地震・津波想定結果の公表について

3月31日、国の「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が、数千年単位で発生するあらゆる可能性を考慮した最大クラスの巨大地震・津波を想定し、そ の場合の震度分布と津波高を公表しました。県内では、最大震度が7となり、全ての市町で震度6強以上となっています。また、津波高は、愛南町で最大 17.3m、宇和海沿岸地域で7.9m以上、また、瀬戸内海側についても3.0〜4.0mとなっています。

私自身、この数字の大きさに驚きを感じておりますが、県民の皆さんも、驚きとともに、大きな不安を感じられていることと思います。

まだ、国から詳細な説明がありませんが、資料には、震度分布については5つの地震モデルを設定し、また、津波高については11の地震モデルを設定 し、その中から、それぞれ最大値を重ね合わせた結果であると記載されています。つまり、一つの地震で発生するものではなく、全ての可能性を積み上げた最大 値であり、県民の皆さんには、前提条件を理解していただいたうえで、どのような地震が起きても即座に対応できるよう、日頃から、地震・津波発生時の行動を 確認しておいていただくことをお願いしたいと考えています。

また、伊方発電所への影響については、津波高が3.0mと評価されていますので、発電所の敷地高が約10mであることを考えると十分余裕があります。

一方、震度については、5強から6強に引き上げられましたが、伊方発電所に最も影響が大きいのは、敷地前面の中央構造線断層帯を震源とする地震であ り、伊方発電所の基準地震動は、これを基に570ガルと評価されています。南海トラフを震源とする地震については、これまで94ガルと評価され、今回の震 源域の見直しによっても、中央構造線による影響を超えることは考えにくいですが、四国電力からは、国が詳細な評価結果を公表したのち、伊方発電所への影響 について報告を受け、県としても、必要であれば、四国電力に対して、追加の安全対策を求めたいと考えています。

県では、最大クラスの地震・津波に対しては、今回の東日本大震災を踏まえ、被害を最小限に抑える「減災」の視点に重きをおいて対策を講じることとし ており、今後とも、県民の皆様に対して、適時適切な情報提供に努め、災害から命と暮らしを守り、安心して生活することができる「愛顔(えがお)あふれる愛 媛」の実現に取り組んで参ります。